ベルリン映画祭でMr.Long(ミスターロン)を見てきました! 

本日Valentine’s day に大好きな台湾人俳優の主演する「Mr.Long(ミスター・ロン)」を鑑賞してきましたよ!

 

ミスター・ロンのあらすじ

 

張震(チャン・チェン)演じるミスター・ロンは台湾の闇世界に生きる殺し屋。彼の手には小さなナイフが握られており、次から次に舞い込んでくる殺しの依頼を下にそのナイフで一瞬で人の命を奪っていた。

 

ある日、ミスターロンは東京での殺しの依頼を受ける。そしてあろうことか、厄介な人物の暗殺に失敗してしまう。

命からがら逃げたミスター・ロンは関東の田舎町に身をひそめる。

 

しかしそこに住むおせっかいな近隣住民、それからミスター・ロンと同郷の台湾人のヤク中女性とその子どもとの交流によって、彼の生活は一変していく。近隣住民の強引な計らいにより、なんと彼は台湾料理の屋台を開くことになってしまうのだが…。

 

映画を見た感想

全体的にシリアスな話で、特に初めの20分ほどは緊張感ある生と死の攻防戦が見られるのですが、ミスター・ロンが日本の田舎町に命からがら逃げたところから、笑いが止まりません。

あまりあらすじを確認していなかった私は正直面食らってしまいました。

 

孤独に生きる殺し屋と超おせっかいな田舎の人たちの交流が「おせっかい」の一線を超え、ほとんど迷惑でもありますが、ミスター・ロンは戸惑いながらも彼らに適応していきます。

でも近隣住民たちのやり取りは本当に面白いんです。ドイツ人たちも爆笑。実際にこんな人たちがいたら、本当に大迷惑!笑

 

そう、この映画のほとんどは「実際にはこんなことない」「こんな人たちいない」「ありえない!」というような設定です。

この映画の中で、ミスター・ロン以外にとても重要な役割をするのがジュンと呼ばれる子ども。偶然にも彼は台湾語がわかる 笑。

実は彼の母親は台湾出身なのですが、ジャンキー。ミスター・ロンがなぜ料理好きの殺人者になったかという背景は一切描かれないことに対し、彼女がジャンキーになった背景などしっかりと描かれています。

 

彼女の人生は救いのないことのようだけれど、ここにもありえない偶然を忍び込ませることによってせめて地獄の中に一筋の光が与えられています。

でも、それなら…!と言いたくなる最後ですが、まぁそれはご自身の目で確認ください。

 

日本は2017年の秋公開予定のようです。

 

通常私は比較的「現実にはありえない」という理由で映画や本を読んでしまって興ざめする派ですが、今回、その点をマイナスしても余りあるほど心に響く映画でした。

元々虚構の世界に現実を求める意味ってなんだっけ?と逆に考えさせられてしまいました。

 

ところで!

 

我♥張震 チャンチェンが大好き♥ 

 

個人的なことで申し訳ないですが、私、チャン・チェンが大好きで!

一番好きなのは、やはり「ブエノスアイレス (Happy Together) 」です。

 

【ブエノスアイレス/1997】

 

なんと20年前にリリースした映画。眼をキラキラと輝かせた若き日のチャン・チェンが見られます。今は亡きレスリー・チャンと香港のスーパースター、トニー・レオンのラブシーンが見どころ。

 

あとは、これもおすすめ。

 

【愛の神、エロス】

 

3本のショートムービーによるオムニバス映画。一本目の「エロスの純愛〜若き仕立屋の恋」にチャン・チェンは出演しています。色気しかない!

 

アジア映画を紹介してると、心の底からアジアが恋しくなってきたのでアジア映画が見れるサイトがないか探して就寝します…。おやすみなさい。

 

 


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