【野心のすすめ/林真理子】自分への苛立ちは高みに登る燃料になる

1月、2月は寒さが厳しいベルリンですが、だんだんと日が長くなっていることが救いです…!

3月末のサマータイムが始まるまで、以下の方法でドイツの冬を乗り切りましょう…!

 

(クラブで踊りまくるってのは、私はもうしないけど…。)

 

さて、今日私がしていたのは、4の春~秋の旅行の計画。こんな風に。

 

 

 

いや、ほんと現実逃避も甚だしいですね…。でも、こういう時間、ほんと至福の時ですよね。

 

「ギリシャ行ってみたいな~遺跡みたいな~」「モロッコもまだ行けてないな~灼熱の砂漠の風を感じてみたい」

 

なんて、うっとりと作業していたんです。

 

お金の一切かからない旅行、それは妄想。いや、イメージトレーニングと言いましょう。頭の中はどこまでも広いですからね。

 

でも、そうこうしているうちにだんだんイライラしてきまして。

 

楽しい時間のはずなのに、なぜか?

 

怒りの正体

 

今の私の状況で、このイメージトレーニングを現実にできるわけがない、ということが如実にわかったからです。主に財政、収入面がまったく追いついていない(ちなみに私はベルリンでフリーランス生活中)。

 

だからこそ、妄想旅行なわけですが、だんだんと自分の理想とかけ離れた生活、それから何より自分に腹が立ってきたんです。

 

いや、もちろんヨーロッパの旅行なんて、飛行機代はお安いし、最近はAirbnbが台頭していますので、安く上げようと思えばいくらでも旅費を安くできることは知っています。

 

でも、私はやっぱりいいホテルに泊まりたいし(Airbnbも大好きだけど!)、できればいい航空会社を使いたい。旅先でおいしいものを食べて、贅沢だってしたい。Viva 煩悩!

 

今の私は自分の煩悩に反して、質素で慎ましい生活をしています。言い換えるならば、生きていくだけで精一杯。

そんな生活を望んでいるんだったら、それはそれでいいんですよ。でも望んでもないのに、清貧に身をやつしているのは、他ならない自分の力不足だということに腹が立つんです。

私は煩悩に甘んじたいのに、情けない。

 

が、ちょっと待て。この怒り。これこそ、さらなる高みへと昇るために必要な燃料になるものではなかろうか。

 

野心のすすめ / 林真理子

なぜこんなことを言っているかと言うと、ずばり林真理子の「野心のすすめ」を読んだからであります。ごめんなさい。

 

 

 

 

この本をかいつまんで説明すると、

今の世の中は「低め安定」を望む人が多い。「これくらいでいっか」と最初から低めを狙っていても、世の中は厳しいので実際にはそれ以下の生活しか手に入らない。それであれば、少しがんばって上を目指すくらいじゃないと、自分が望むもは手に入らない。だからこそ野心を少しでもいいから大きく持ちましょう!

というご本です。

 

野心を持ち、今より高い山を目指す。その野心を実現するために必要なものは努力、ということが繰り返し書かれています。

でも努力って、「さぁ今日から始めよう!」って思ってもなかなか続かないですよね。何か強烈なきっかけがなければ。

 

で、そのきっかけになるのが、今回の私のような「不甲斐ない自分への怒り」であるわけです。

 

「野心のすすめ」にも、林真理子さんがご自身が成功をする前段階での自分自身に対する怒りを書いてあったと記憶しています。まずきちんと自分の立ち位置を認識するところからすべては始まる、とも。

 

だから、怒りや自分に対する失望は前に進んでいくための大事なステップだということになります。怒りなんてネガティブな感情だけど、使い方を間違えなければ成功への燃料にもなるわけです。

 

そう考えると、負の感情だって全然マイナスじゃない。自分への怒りを燃料にして、さらに高みに登ればいいんです。

 

彼女の他の本を読むとかなり保守的な部分がありますが、最近、私ってなんてだめな人間だろう、このくらいでいいや、と思っている方に是非読んで頂きたいです。

 

 


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