ベルリンの会社の好きなところ

私はまだまだ研修中なので、定時にさっさと退社しますが、やることが溜まってると残業止むなし、はドイツとて同じこと(もちろん、日本の比ではない)。

私の上司はアルゼンチン人なのですが、イタリア色の強く、また美しいブルーアイなソフトなジェントルマンです。

でもどうやら最近プロジェクトが忙しく、お疲れの様子。それを見た同僚たちが、

同僚A:「彼、昨日も9時までも残って仕事してたらしいよ!いくら仕事とは言え、そんなに働いてたんじゃ“ライフ”ってもんがないわよ、わかいそうに!」

同僚B:「オーマイガー!かわいそうなディエゴ!(仮名)彼のボーイフレンドも毎日不平を言ってるらしいわ、当たり前よね!」

という会話を繰り広げておりました。そうか、柔らかな物腰だと思ってはいたけど、ゲイなのね。

ベルリンの何が好きかって、こういうところ。会社であっても、自分の性的嗜好を隠す必要がない。それは、今の会社でも以前働いていた会社でもそうでした。もしかしたらもっとお堅い仕事は違うのかもしれないけれど、誰も何とも思っていない。

以前オーストラリアにいた時、オーストラリアは日本に比べてセクシャルマイノリティに寛容だと思っていたけれど、現在はベルリンに住むシドニー近郊出身のゲイの男の子が「オーストラリアだってシドニーから少し離れれば、セクシャルマイノリティに対する差別はいまだにあるよ。それがベルリンに来た理由の一つかもしれない。ここはとても寛容な街だから」と言っていたことが印象的でした。

確かに金メダリストのイアン・ソープがカムアウトしたのもほんの数年前のこと。

以前成宮くんのことを書いたことがあるけれど、本当にベルリンはゲイカルチャーにオープンな街。もしも自分の国で自分自身でいられないとしたら、ベルリンがあなたを待っていますよ。

 

 


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