【本の紹介】にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え

Last Updated on 2018年12月4日 by Jo

 

今回は最近わたしが読んだ、丸尾孝俊さんと吉本ばななさんの本をご紹介します。

本を読むに至った経緯

わたし、吉本ばななさんのファンなんです。のっけからなにを、と思うかもしれませんが、そうなんです。

最初に読んだのはTSUGUMIとかだった気がするけど、

自分の人生を大きく変えたな、と思うのは高校3年生になる年に読んだ『不倫と南米』。

なんちゅータイトルやっ! と、

当時から思ってはいたけれど、こんなシンプルなタイトルなのに、どうしても人を引き付けてしまうのはもはやばななさんの才能としか言いようがない。

『不倫と南米』については大好きすぎて、その本にまつわるいろんな思い出があるので別途書くことにします。

つまりは、そう。吉本ばななさんの本が読みたくて買ったというわけです。

あと、わたしね、大富豪系の本好きなんです。

だって、明るい気分になれるでしょ、富豪のお話って(トランプ大統領の本は読みたくないけど・・・。いやちょっと興味ある)。

で、わたしも人生の転換期だと感じているので、手に取ってみました。

にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え

バリに住む大富豪・丸尾孝俊さん、通称・兄貴と呼ばれる方にお話を聞く形式で書いてあります。

大阪弁で書いてあるので、個人的にはちょっとわからない箇所があったのですが、

方言で書くからこそ、実際に兄貴が自分に話してくれてるかのように響きます。

特に印象に残っている個所を抜粋します。

もともと金儲けっちゅうのは、「恩を返す」という事に関心があるかどうかで決まる。(中略) 世話になったことに対する恩を返す気がなければ、儲ける必要などないんや。恩を返そうとしたら、やっぱり儲けへんと返しきれんと僕は思うな。 

恩返しとはお金儲けの極意であると書いてあります。

自分のことだけではなく、常に人のことを考える、思いやるという姿勢はこの本、そして兄貴の教えの背骨ともいえるでしょう。

友達を大切にしてる人が書けば売れるし、そうでないのなら、それほどでもないでしょうね。売れるものを作るには、人を伝うもの。これを意識してくださいって思うね。

外国にいると、慣れない環境で自分を守ることが精いっぱいで、わたしはあまり人のことを思いやって来れなかったのですが、

様々な経験をした上で、今やっと人の役に立ちたいと思えるようになってきたところに、この言葉が目に入ってきました。

ほんの数年前まで、わたしにはお金に対する強いメンタルブロックがあって、

お金は汚い、お金儲けしている人は自分のことばかり考えている人だと無意識に思ってました。

そういう方もいるのかもしれませんが、きっと長く大富豪ではいられない。そういう風なことが書いてあります。

また、これも他人のことを思いやることと似てるのですが、吉本ばななさんの書いた文章でとても心に刺さった箇所があります。

兄貴の言葉でもうひとつたいへん重要なキーワードは「人に聞いてそのとおりにしてみる」「人のあやまちを大目に見る」というものだ。  私たちはキリキリした社会にいて、つい相手を追い込んでしまう。人を選んでばかりいる。

私にもたくさんそういうところがあった。自分も何回も人に責められ、追いつめられているうちに、おかしくなっていたらしい。  一度出会った人とは縁を切らないという考えをそのまま発展させていくと、大目に見るということになる、と兄貴は何回もくりかえした。

わたしも人間関係に多くトラブルを抱えたことがあり、そのトラブルの原因を人のせいにしたこともあれば、自分を責めたこともたくさんあるので、

この「大目に見る」ということができていれば、もっと良い人間関係を気づけたのではないのか、と思いました。

富は結局、人。

そんなことを感じた本でした。

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