Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
今回はちょっと受け身(?)の就職活動について書きたいと思います。今回は自分で履歴書を送らない就職活動、スカウトおよびヘッドハンティングについてです。
日本もスカウトのサイトっていろいろありますよね。日本で言えば、リクルート、マイナビ転職、Dodaのスカウトサービス、ビズリーチさんが大手と言ったところでしょうか。
それとはサイトの系統と特色が異なりますが、転職のスカウトやオファー、それからヘッドハンティングなどよく使われているのがLinkedinです。
Linkedinとは
LinkedIn(リンクトイン)は、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。2003年5月のサービス開始後、アメリカ合衆国を始め、世界各国で普及し、2018年4月現在、登録メンバーは5億4千万人を超す。日本では200万人以上が登録している。(Wikipediaより)
簡単に言えば、Facebookのビジネスバージョンと言ったところでしょうか。
200万人と聞くと多いと思うかもしれませんが、世界のユーザーに比べると日本はまだまだユーザーが少ないという印象も受けます。
Linkedin 転職活動の使い方
登録はLinkedinのガイダンスに従って登録していただくとして・・・。求職者がどんな風にLinkedinを使っていくかは主に2つ(+αについても触れてます) です。
・求人案内
・スカウト/ヘッドハンティング
Indeed やStepsone 、Monsterなども同じようにスカウト機能がついているので、Linkedinの機能とあまり変わらないのでは?と思うかもしれませんが、前述のサイトと違うことと言えば、プロフィールに鍵をかけない限り、基本的にはネットユーザーは誰でもLinkedinプロフィールを観覧できることでしょうか。
なので、転職のスカウトやヘッドハンティングをはじめ、ビジネスパートナー探し、それからスポットコンサルの依頼、ただ繋がりたい人、それから表向きビジネスのナンパまで、メッセージボックスに来るメッセージは多岐に渡ることでしょう…笑
求人案内も探せる
まずは求人案内を見てみましょう。一番上のタブのところから求人案内を探せます。
求人のキーワードを入れたり、場所を検索すると、求人案内が表示されます。
個人的にLinkedinから求人案内に応募したことはないんですが、求人案内だけは結構しっかり見てます 笑。ほかのサイトと違うところを挙げるならば、紹介機能(?)がついているところ。
これは何かというと、自分の興味のあった求人案内を開くと、自分のLinkedinコネクションの中にその会社で現在働いている人が表示されます。へ~この人は今ここで働いているのか~と知るだけではなく、もしかしたら自分をその会社に紹介してくれるチャンスかもしれません。
ドイツで転職活動!どう攻める?就労ビザは? でも書いたんですが、知人を紹介するって双方にとってメリットがあるんです。紹介された側は仕事を得られるし、紹介した側は紹介料がもらえる(紹介した人がある一定期間働けば)。
なのでその知り合いとの関係性にもよりますが、紹介を頼んだり、その会社について詳しく聞いたりすることができるよい機能ではないかと思います。
スカウトやヘッドハンティングオファーが来ることも
Linkedinの機能でいいなと思うのは、このスカウト・ヘッドハンティング機能でしょうか。リクルーターたちはいろんな媒体を使い良い人材を探しているので、リクルーターたちの目に留まればスカウトされることもあります。
上記の転職シグナルをオンにしておけばリクルーターたちがシグナルをキャッチしてくれるでしょう。
Linkedinを使うリクルーターはキーワードで探しているので、自分が強調したいキーワードは必ずプロフィールに入れておいた方がよいでしょう。
まぁ、ただ・・・
スカウトされる人材ってやはり素晴らしいキャリア、魅力的なプロフィール、専門性があってこそ、だとは思います。わたしも特に・・・な感じではありますが、IT系とかエンジニア系の人たちは結構スカウトメールが来るらしいですよ!
スポットコンサルの案内も届くよ!
転職のスカウトとは異なるのですが、Linkedinを通じてスポットコンサルの依頼なんかも届きます。
例えば、私が医療機器の会社勤務で、喘息の吸引器の販売を専門としているとすると、「喘息の吸引器のマーケットトレンドを教えてください~」なんてスポットコンサルの依頼がLinkedinを通じて来たりします。
自分の専門が確立していて、コンサルにも興味がある人は、経験を積むという意味で、そして臨時のお小遣い稼ぎとしてもLinkedinに登録してみるのもいいかもしれません。
ではよい転職活動を~Good Luck!