Last Updated on 2020年12月2日 by Jo
数日前にフランスで最も権威のある文学賞とされるゴンクール賞が発表されました
今年は・・・

Academie Goncourtのホームページよりスクリーンショット
エルヴェ・ル・テリエ (Hervé Le Tellier)という作家の『L’Anomalie 』という作品だそうです。
フランス語のAnomalie (英語:Anomaly)とは、「例外、変則、不合理」 という意味で、小説はSFスリラー・サスペンスのようです。Le mondeのこちらの記事を頑張って読んでみましたが、わたしのフランス語ではまだまだ理解ができず、小説の内容までは把握できませんでした・・・💦
(参照https://www.lemonde.fr/culture/article/2020/11/30/herve-le-tellier-prix-goncourt-2020-avec-l-anomalie_6061656_3246.html)
今年はゴンクール賞選考史上初めてのオンライン開催だったそう(通常はパリのDrouantというレストランで行われているそうです)。11月に発表が行われる予定でしたが、コロナ禍のロックダウンで書店が閉まっていたことから、ロックダウン緩和後書店が開いた11月30日の開催となったそうです。
ゴンクール賞を取った作品はまだ翻訳されていないようですが、別の作品が日本語訳されています。しかしとても高級・・・!
ゴンクール賞は昔から知っていたのですが(敬愛する作家のマグリット・デュラスが1984年に受賞していたから)、毎年の発表を楽しみにしていたわけではありませんでした。でも先日ニュースを見ていたらゴンクール賞の発表をやっていて、リアルタイムで受賞者を知れたことがとても嬉しく、ついついブログまで書いてしまいました。
今はまだ小説をフランス語で読むレベルにはないですが、いつか読めるようになったらなぁ・・・と妄想しています。なんて遠い道のり💦
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