フランス語

【フランス生活】OFIIから案内された語学学校にいってみました!

フランスに移住してすでに半年以上が過ぎてしまいましたが、9月からやっとフランス語のコースに通い始めました!

コロナ禍でのロックダウンと、その後県をまたぐ引っ越しをしたため、語学学校に通い出すのがとても遅れてしまったのですが、7カ月目にしてやっと・・・涙

なにかと興味深い体験でしたw

OFIIが案内してくれた語学学校

以前こちらの記事(【フランス移住】OFIIでの面接を終えました!でも書いたのですが、フランスは長期で滞在する場合、OFII(フランス移民統合局)に出向き、OFIIの職員の方と面接を必ず行う必要があります。

そこで簡単な筆記と口頭のフランス語のテストをし、必要であればOFIIが手配してくれた語学学校に通うことになります。

わたしがOFIIの面接を受けたのは2020年の7月。移住から3カ月ほどで、ほとんどフランス語力がなかった時でしたし、「無料のフランス語講座があるけど、行く?」とOFIIの職員に尋ねられたので、二つ返事で行く!と答えました。

「OFIIが手配してくれた語学学校」と書きましたが、OFII直属の語学学校というわけではなく(そういう施設もあるのかもしれませんが)、わたしが通った学校は非営利団体が運営する学校で、受講生の多くが留学生などではなく、移民や難民たちでした(このコロナ禍のご時世で留学生が少なかっただけかもしれませんが)

フランス語コースの内容

わたしはOFIIでの面接の時に200時間の無料コースをもらい、その半分の100時間を終了した時に一度テストを受け、それに合格すれば残りの100時間は免除、合格しなければ200時間フルで受講、ということでした。

午前中3時間、午後3時間、水曜休みの週4日で、かなりみっちりコースでした。平日は仕事がある人は、土曜のみのコースだったり、生徒の事情によって午前中のみだったり、午後のみだったりと、割とフレキシブルな時間割のようでした。

フランス語学習者のためにフランス全土で同じカリキュラムが用意されているわけではなく、都市ごとにまったく異なる団体が運営する学校に通うことになると思うので、わたしが通った学校のカリキュラムとまったく同じカリキュラムではないと思うのですが、わたしが通った学校の授業内容は主に以下のような感じでした。

・生活で使えるフランス語をシーンに応じて学習 (マルシェでの買い物の仕方、ドクターアポイントメントの取り方、履歴書・レジュメの書き方、仕事探し方)

・エクササイズを授業中に解き、答え合わせ

・フランス語基礎の復習

・音読の練習

・あくまでフランスで生活する上で困らない程度の語学力を身につける、のが目的である印象

のような感じでした。

1か月6時間フランス語コースを受講してみて

コロナ禍で人と会う機会も少なく、また半年ほどほとんど一人でフランス語を勉強していたので、わたしはこのフランス語コースを超楽しみにしてました。

が、通い始めて最初の二日ほどはかなり落胆しました。わたしが思っていた「語学学校」とはなんだか様子が違う!

A1のコースだったので、自分としては先生が一から教えてくれるとばかり思っていたのですが、(例えば「フランス語は動詞が主語に応じて変化しますよ~。例えば  être は、Je suis、 Tu es 、Il/Elle est 」みたいな感じで、フランス語の基礎を教えてくれる場所だと思っていた)、

生活に沿ったエクササイズ(例;マルシェでの注文の仕方、ドクターのアポイントメントの取り方など)をやっていく中で、動詞が出てくれば先生が「êtreの活用わかる人、活用全部言ってみて」みたいな復習要素の強い授業内容で、ある程度のフランス語の知識がないとまったくわからない授業内容でした。

反対に、先生が用意していたエクササイズを授業中に解くのですが、このエクササイズは“わたしにとっては”超簡単すぎて、時間が余ってしまって手持無沙汰、という状況も発生してしまいました。

また、同じクラスの生徒たちはほとんどフランス語ペラペラだったので、「このクラスは一体・・・!?」という謎の状況で、最初の二日ほどは超困惑しました。

前述しましたが、目的はあくまで「フランスでの生活に困らないための最低限の語学力を身につける」という感じでした。

一か月通った感想

後で聞いたところによると、わたしが通った学校はA1でもコースが二つあって、わたしが入れられたクラスは「フランス語の知識が0ではない人」のくくりのようでした。A1の中でもちょっとアッパークラス。

わたし以上にフランス語の初心者はやはりアルファベットのA、B、Cから始め、動詞の活用などもっと基礎から学ぶコースがあるようでした。

大半の人がフランス語ペラペラ話していたのは、彼らはコートジボワールやセネガル、モロッコなど以前からフランス語が話されている地域から来ている人たちであったり、

フランスには実はもう10年以上もいて、オーラルコミュニケーションには問題がないが、ライティングがさっぱりなので、学校に行ってフランス語A1の証明書をもらって来いとOFIIから言われた人たちなど、人それぞれ事情があるようでした。

わたしは半年ほどほぼ独学していたせいで、一人でもやれる読み書きが上達していたということもあったけれど、

アジア人にありがちな「読み書きの方が得意だけど、オーラルはさっぱりw」という特徴があったことに対し、クラスメイトたち(中東やアフリカからが多かった)はオーラルは得意だけど、読み書きはさっぱり、という人達が多くて文化の違いを感じることになりました。

彼らの多くは読み書きが得意ではないことと等しく、紙ベースだとエクササイズの解き方や尋ねられている質問の意味がよく理解できないようでした。

逆にわたしはフランス語の意味を全部理解しているわけではないけれど、エクササイズとなると、もう20年ほど前のことなのに、受験問題の解答テクニックが鮮やかに蘇ってきてかなりサラサラ解けるのでした。

なんでこんな非効率な授業の進め方をするのだろうとイライラしながら、最初の二日はエクササイズをする時間が余りすぎてスマホなんかを見て時間を持て余していましたが、ふと隣を見ると男性がエクササイズ用紙を前にとても困っているのを発見しました。

その男性はアフガニスタン出身で、人生で一度も学校に通ったことがないそうで、フランス語の理解力以前の問題として、エクササイズの解き方がわからないようでした。

例えば、Combien coûte celui-ci ?(これはいくらですか?)という問題があったとすると、celui-ci の意味がわからなかったとしてもCombien coûteのように質問の核となる“キーワード”の意味さえわかれば、答えとなるべきものは値段に関係のあるもの、つまり「数字」を探せばよいのだと理解できます。

が、やはり学校で問題を解くテクニックを習ってない人にはどうやって解いていいのか分からなかったようでした。わたしは今まで語学学校に通った経験はありましたが、このような経験がなかったので正直、かなり驚きました・・・。

でも周りを見渡してみると、そのアフガン男性だけではなく、クラスメイトの大半が同じような問題を抱えているようで、少し慣れてくるころには、問題を早く解き終わった人たちがまだ終わってない人たちをヘルプするようになっていきました。

そういうわけで、エクササイズが早く終わっても手持ち無沙汰にはなることもなく、またクラスの仲も悪くなく、個人的には比較的充実した一ヶ月ではありました。ですが、語学をバリバリやりたい人には不向き、という印象です。

でも様々な気づきがあり、個人的にはとても勉強になった一ヶ月でした。

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