Last Updated on 2024年6月16日 by Jo
前回に引き続き、春先に日本へ1か月帰国した時のお話を書こうと思います!今回は、沖縄旅行です!
のっけからアレですが、大好きです、沖縄。
と言っても、今まで一度しか行ったことがないんですけど。前回行った時にここも行きたい、アレもしたい!ってなったので、今回はなるべく前回できなかったことを中心にやってみました、行ってみました。
1日目 美ら海水族館
那覇空港に12時着。那覇空港からまっすぐ美ら海水族館へ向かいました。
他にもイルカのショーもあり、海洋生物好きなら何時間でも過ごせてしまうだろうな~と思いました!
ところで、沖縄と言えば、美ら海水族館!という感じですが、那覇空港からはかなり遠いんですよね。那覇空港からは車で2時間半。
私たちはこちらのシャトルを使いました→ 沖縄エアポートシャトル
乗れなかったら困るので事前に予約しておきましたが、4月末だと結構ガラガラで予約しなくても大丈夫な感じでした。一人当たり片道2,000円です。クレジットカード決済OKですが、私が予約しようとしたところ、VISAが使えずAMEXしか使えませんでした・・・。バグなのか、なんなのか・・・。
スケジュール的にはこんな感じでした:
12:30 那覇空港発 → 15:30 美ら海水族館着
18:00 美ら海水族館発 → 20:48 旭橋駅・那覇バスターミナル前
美ら海水族館のチケットもオンライン予約できました→ 美ら海水族館チケット 大人料金は2,180円です。
ちなみに美ら海水族館はロッカーも完備しているので、空港から直接行く場合でも大丈夫そうです。
私たちは空港→ホテルまで荷物を届けてくれるサービスを使いました→エアポーター
機内持ち込みサイズの荷物が1,000円(税抜き)、受託手荷物サイズ1,500円(税抜き)とお安めなので、今後国内旅行の場合はかなり使えると思いました。わざわざホテルにチェックインしてから観光に繰り出す必要もないし、帰りも観光してまっすぐ空港へ行けるという便利さ・・・!!
時間に余裕のない旅行の時はかなり使えるサービスですね。
夜は国際通りでの屋台村でディナー。
隣に席に座っていたのは台湾からの旅行者で沖縄には何回も来てる、って言ってました。台湾と沖縄の似てるところとか違うところとか、もっといろいろお話したかったな~と思いました。
2日目 平和記念資料館
さて、2日目です。まずはエナジーチャージ!! いいですよね、日本はこういうのあって。フランスにもほすぃ。
2日目の午前中は、前回の沖縄旅行で行きたかったけど時間が合わなくて行けななかった沖縄県平和記念資料館へ。
中は撮影禁止だったので、外の写真だけ。
私がまだ小さかった頃(90年代)って、まだまだ戦争を体験した人がたくさんいたんですよね。それこそ祖父は南方の戦線で戦い、乗っていた船が爆破され、何時間も泳いで陸までたどり着いたと話してましたし、祖母は空襲を生き延びたとか、大叔母が満州から着の身着のままで落ち延びた、とかそういう話が身近だったわけです。戦争は醜い、戦争は悪だ、ということを刷り込まれた世代でもあります。
それに私自身がドイツのベルリンに7年住んでたこともあり、やはり第二次世界大戦、そして引いては平和への思いは強くあります。なるべく戦争関係の資料館には足を運んで学びたいと思っており、沖縄の平和記念資料館も行きたい場所の一つでした。
大人になってから長崎の原爆資料館に久しぶりに行った時も相当の衝撃でしたが、沖縄の資料館はさらにものすごい衝撃でした。夫と行ってたから資料館の展示物に全部目を通せたけど、一人だったら見れなかったかもしれない。
具体的に何が衝撃だったかというと、死体の写真はもちろんのこと、日本兵が沖縄の人たちにどんな仕打ちをしたかとか、ガマ(防空壕)の中で人々はどんな様子だったかなど生き延びた人たちの証言とか、もうすべてがこの世のものとは思えないほどの悲惨さで・・・。
本を読んで知ってたつもりだったけど、自分はなーんにもわかってなかったんだな、と感じました。沖縄のことをもっと知れて本当によかったです。近くにひめゆり資料館もあります。次回はそちらも行ってみたいです。
ちなみに那覇市からだと平和記念資料館へはバスで行けます(1時間半ほど)。タクシーを使ったら、30分程度で、5000円~6000円程度です。
2日目 おきなわワールド
沖縄県平和資料館の後は、おきなわワールドへ!沖縄ワールドは沖縄の自然や歴史、文化などをコンセプトに作られたテーマパークで、琉球の城下町お散歩体験や、エイサーショー、ハブとマングースショー、工芸体験などが楽しめます。
わたしたちが行きたかったのはここ!!
鍾乳洞。沖縄ワールドの地底にある鍾乳洞は全長5キロもあり、その中で890メートルが公開されているそうです(ホームページより)。ところどころ青色にライトアップされており、幻想的な雰囲気が楽しめます。
約1キロの地底ツアーが終わったら、次は熱帯フルーツ園。
お次は琉球ガラスのエリア。戦争後ものがなかった時にコカ・コーラのガラス瓶を集めてガラスを作りはじめたのが始まりなんだそう。
そういえば、糸満の方にガラス村ってのもあるそうで、次回はそっちでガラス作りを体験してみたいなーと思ました。
このエリアでは琉球王国の伝統衣装を着てお散歩したり、シーサーを作ったりの体験ができます。わたしたちは機織りを体験しました(5分程度)。
沖縄県って今でも機織りの文化が残っていて、こうやって昔ながらの機織り機で一本一本編み上げていっているのだそうです。琉球紅型、芭蕉布、八重山ミンサー織、宮古上布、読谷山花織などいろんな種類の織物があるそうです。
ちなみにおきなわワールドにはお食事処も数か所あって、わたしたちはあぐー豚と石垣牛のハンバーグを食しました。美味しかった♡
また、お土産屋さんもかなり充実していて、沖縄旅行のお土産はここですべてそろう感じ。
一万円以上お買い上げの人は国内限定で送料無料で送ってくれます。
今回買ってよかったなーと心の底から思ったのが、ハイビスカスティーと沖縄のサンゴを使ってローストしたコーヒー!
ハイビスカスティーはローズヒップティーに似てるけど、もっと甘いパイナップルみたいな味で、コーヒーは酸味強めで、ブラックで飲みたい時に良かったです。 コーヒーのパッケージは沖縄の織物の模様なんだとか。かなり気にいったので、次回の帰国の時オンラインショップで大量買いしようと思ってます→35 coffee
写真には写ってませんが、あとはもずくスープや、アーサー、サーターアンダギー、沖縄で取れた塩などを買いました。もずくスープは小腹が空いて塩気があるものが欲しい時に飲んでます。ポテトチップスより健康的!!(←ポテチ大好きな人)
2日目 夜ごはん
夜ごはんは古民家を改装した沖縄料理屋さん「抱瓶」さんに行きました。私は写真二枚目の石垣牛の握り寿司がお気に入りで、夫は一枚目写真奥の黒皿に載っている「田芋とシイタケのコロッケ」(だったかな?正式名称は忘れました)を気に入って、二皿頼んでましたw
田芋って聞いたことなかったんですが、浅い水を張った畑(水田)で栽培される里芋なんですって。味も田芋の方が甘めですかね・・・?沖縄ではポピュラーな食材のようです。これは真似したいレシです。タロイモはフランスにもあるから、ひとまずタロイモで作ってみようかな~
最後は甘いものに目がない夫のリクエストで夜パフェのお店「ぱふぇんちゅ」さんへ。
写真にはないんですが、飲み物は、「うっちん茶」なるものを頂きました。好き嫌いがはっきりわかれると定員さんが言ってたけど、確かに独特な味でした。でもなんだか知ってる味・・・って、これターメリックか!ってなりました。ターメリックってそう、ウコンのことです!心臓病や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に良いそうです。美容にも!!
そこまで好みの味じゃなかったけど、健康と美容のためと思えば飲める・・・と思った健康が気になるアラフォーの私でした。
沖縄って、うっちんちゃ、さんぴん茶、ぶくぶく茶(次回紹介します)など、独特のお茶文化で、お茶がすごーく楽しかったです。
と、今日はここまで。読んでくれた皆さまありがとうございました♡