【海外就職】ベルリンで就職するのに必要なスキルって? 

ベルリン就職シリーズもぼちぼち長くなってきました。でもまだまだ続きます。どうぞしばらくお付き合いくださいね。

「ドイツが就労ビザが取りやすい国だということはわかった、ドイツのグローバル企業で働けばドイツ語はいらないということもわかった。でも私、何もスキルがないんです…!」という方もいらっしゃいますよね。

うん、よくわかります。今回はそういう人のために、というかこのベルリン就職シリーズはそんな人こそ読んでほしいです。

海外就職8年目の私ですら特にスキルはなかった

自分に専門分野やスキルがあって、そのスキルを伸ばすために海外で働きたい!と思う方もいるかもしれませんが、特に専門分野やスキルがあるわけでもなく、海外に移住したい、海外で働きたいと思う人もいますよね。

海外に出てくる理由は本当にそれぞれ。そもそも自分は海外に住みたかったわけではないのに、ボーイフレンドがヨーロッパの方だったり、配偶者が駐在になってしまったりで、日本を出られた方も多いことでしょう。

自分の専門分野やできることが明確であれば、多少の軌道修正はあれど、自分の専門分野で勝負していけばいいだけ。でも、これと言ったスキルがない人はどうやって外国で生きていけばいいのでしょうか。

その気持ち、本当によくわかります。私は丸7年外国に住んでおり、就職運には恵まれてきましたが、専門もなければ、特別なスキルもまったくありませんでしたから。

今の世の中であれば、自分で文章を書いたり、ブログをやったり企業したりすることへのハードルが下がっているので、海外で就職なんてしなくても自分で収入を得ることだってできると思いますが、やはり安定した会社員の方がいいという方ももちろんいらっしゃいますよね。そうした方へのメッセージになればいいな、と思います。

英語は必須。そして日本語だってスキル。

前回もちょっと書いたのですが、特別なスキルのなかった私がベルリンで就職ができたのは、英語が話せたから。自分の英語が完璧だなんて嘘でも言えないのですが、それでもコミュニケーションに支障のない英語力はベルリンでの就職活動をどれだけでも助けてくれます。

英語力は必須要素ではあるのですが、その前にそもそも私が日本語話者だから。

私の英語力で、英語ネイティブやその他大勢と同じ土俵で戦わないといけないとしたら、もう今頃ベルリンなんかにいないかもしれません。おそらくさっさと、本当にとうの昔にクビですね。いや、ほんと。

今もクビにならずになんとかやっていけているのは、それは私がベルリンで貴重な日本人、かつ英語もある程度話せるから、なんです。日本語話者はそれだけでスキルと言っていいんです。

かと言って、あまりに成績が悪いとクビの対象になるかもしれませんが、例えばベルリンできちんとした英語が話せる日本人を探すとなると、意外と難しいんですよね。そもそもベルリンと言う町は英語圏ではないし、ベルリンを目指す日本人の大半がアーティストやすでに専門のあるフリーランスの方ですよね。そうなると、採用の対象となる日本人が少ないんです。

じゃあしょうがない、彼女でいっか、ということで雇い続けてくれる場合も往々にしてあると思ってます。だからとにかく英語だけはしっかりがんばっておいた方がいいですよ!

スキルは磨くべきだし、磨かれていく

「日本人だから採用される」ということに関しては、いろんな葛藤もあるかと思いますし、私もありました。でも日本には帰りたくない、ここで暮らしたい!という気持ちが大きければ大きいほど、受け入れていくしか道がないことも多々あります。

「私が夢見た海外就職はこんなんじゃない!」と思うこともあるかもしれません。わかりますよ、私もその道は通りましたし、そういう人もたくさん見てきました。

そのポジションにずっと甘んじろと言っているわけではないんです。現在の自分ができることをやりながら、スキルはきちんと磨いていきましょう。専門分野がない、やりたいことがわからない、という場合でも、やってみた仕事が意外とおもしろかったり、思わぬスキルが付いたりすることもありますよ。

手前味噌で恐縮ですが、例えば私。特技と言えばちょっと話せる英語でしたが、今の会社でもまれているうちに、リクルーター的なこともできるし、医療翻訳もやろうと思えばできる、医療関係の英語のレポートだって書けちゃう!

もちろんそれらを専門とされている方の足元にも及びませんが、習得したいと思って習得したスキルではなく、いつの間にか付いちゃったスキルです。もしその中のどれかを専門にしようと思ったらできないこともないわけです。

医療系の英語でのリポート作成なんてほぼ泣きながらやってましたけどね…。

こうなってくると次のチャンスを虎視眈々と狙うのみ。その磨いたスキルを使って、良い条件の会社に転職するだけです。何事も大事ですよね、ステップ。