Last Updated on 2022年12月22日 by Jo
どうも～Joです。だいぶ日が空いてしまいましたが、前回に引き続き、今回もスペイン旅行について書きたいと思います！
前回はマドリッド編でございました。
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マドリッドからアンダルシア地方・グラナダへ
マドリッドからAVE（スペインの新幹線）で３時間半。グラナダに向かいます。
自分のグーグルマップをスクリーンショットしたのでもしかしたら見にくいかもしれませんが・・・ごめんなさい。緑のピンは行きたい場所です。
マドリッド市内にあるAtocha駅というマドリッド最大の駅からRenfeに乗り込みます。わたしたちの出発が朝早すぎてまだ外が暗かったので写真を撮っていないのですが、Atocha駅はクラシカルなレンガ作りの建物で、建築としても見ごたえがあります。駅構内には、植物園のような空間があるのでそちらも写真映えするかと思います。
[blogcard url=”https://www.esmadrid.com/informacion-turistica/estacion-de-atocha”]
スペインの新幹線はこんな感じ。うちのかわいい甥っ子が漏れなく鉄男になったので、叔母はせっせとスペインの新幹線の写真を撮って彼に送るのでした。最近は彼のおかげで各国の新幹線を見るのが楽しみになってます♡
Atocha駅でAVEに乗る際は空港のセキュリティチェックと同等のものを受けました。２００４年にAtocha駅でテロがあり、犠牲者が出たのでそれ以降厳しくなったと思われます。わたしが住んでいた２００８年でもすでに厳しめのチェックでした。
マドリッドから少し離れると、もうオリーブの木がたくさん！！さすがスペイン、オリーブの生産量世界１位。
どこまでも続くオリーブの木たち。これだけ広大だと収穫も大変そう・・・
AVEではどうやら朝ご飯付きの席を予約していたらしく（忘れてた）、ゆっくり朝食を頂くことができました(^^)
メイン（左のお皿）はオムレツに付け合わせはソーセージとポテト、インゲンでした。機内食もそうですがこういう食事はあまり期待していないのですが、AVEの食事はかなりおいしくてRenfe（スペインの鉄道会社）、やるじゃん、ってなりました。まぁ、スペインはそもそも全体的に食べ物がおいしいことには間違いないんですけどね。
ところで、AVEはどうやって予約したかと言うと、Renfeの公式サイトで予約しました。けど、もっと安く旅行がしたい！という場合は、時間はかかりますがバスという選択肢もあるので、Omioなどのサイトで一度調べてからどの手段が一番安い/便利か調べてからRenfeのサイトに行って予約すると良いと思います。
グラナダへ到着！
グラナダの駅に着いてからはタクシーを利用してホテルへ直行。ホテルからはアルハンブラ宮殿が望めました♬ テンションあがりますね(^^)
丘の上にかの有名なアルハンブラ宮殿があります。
グラナダに着いた当日はグラナダの街をぶらぶら。
Ermita de San Miguel Alto という教会の建つ丘からグラナダの街を一望しました（ここまで登るのは結構大変でした、疲れた）
グラナダと言えば！！グラナダ焼きという焼き物が有名なんです。
ぱきっとしたヴィヴィットな色使いで、イスラムの幾何学模様を彷彿させる焼き物です。特に青い色がグラナダの青空によく似合います。
どれもこれもかわいくて、買いたいお皿がたくさんあったけれど、スーツケースの重量がオーバーしてしまうので、泣く泣く諦めざるを得ず、結局我が家はサラダボール、水差し、細長いお皿を購入しました。もっと買いたかった～！！
わたしたちが行ったお店：
Cerámica J. E. Arco
Cam. Viejo del Fargue, 17-A, 18010 Granada, Espagne
スペイングラナダ日本語情報センターさんのブログを参照させていただきました。おかげで良い品と出会えました。ありがとうございました♬
イスラム教最高建築と名高いアルハンブラ宮殿へ
さてグラナダ２日目はアルハンブラ宮殿へ。
実はわたしは１４年前に来たことがあるのですが、アルハンブラ宮殿を訪れる前日に食中毒にかかってしまい、絶不調だったのであまりよく覚えていないと言う・・・。せっかく来たのに、悔しい！絶対にもう一度来る！と心に決め、１４年後その誓いを果たすことになったのでした。やっと来れたぜぃ。
後悔ってあまり良いとはされていない感情ですが、何かのモチベーションや燃料になったりもするので、それはそれで持ってもいいのではないかなぁなんて思ったりします。それを燃料にできるかできないか、またその後悔を消化するために動けるかどうかってことで人生は変わっていくんじゃないかなぁ。今から年を取っていき、後悔も増えるだろう自分の人生を考えると、少なくともそういう風に考えておきたいものです。
ところで、わたしは結構いろんなところを旅してきたんですが、高校生の頃世界史を勉強していた頃、資料集が好きでほぼガイドブックとして隅々まで見て/読んでました。その中でもアルハンブラ宮殿の写真を見た時、「将来わたしは絶対にここにいくんだ！！」と思って、そのように行動してきました。
旅行系の夢はお金を貯めて航空券さえ取ればすぐに叶うと言えど、それでも、どれだけ小さくても“夢”が叶う瞬間というものはうれしいものですよね。大きな夢はまだまだかなえられてないことが多いけれど、小さな夢や目標をコツコツ叶えていく人生だって別に悪くはないんじゃないか、と最近感じてます。
時のスルタンたちはここから青い空や星空を眺めたのでしょうか。
アルハンブラ宮殿はお庭も圧巻の美しさで、わたしたちは結局敷地内に５時間ほどいました。時間がないならメインの宮殿内だけでも見ごたえはありますが、お庭も素敵なので滞在時間は３時間～は見た方がよさそうです。
わたしたちはアルハンブラ宮殿に行く２週間ほど前に入場券を予約しましたが、その数日後にはチケットが売り切れていたようなので、一か月ほど前にはチケットを予約しておいた方がよさそうです、予約はここから ➡ アルハンブラ宮殿
ところで！アルハンブラ宮殿の敷地内でまたまた超絶かわいいものを発見。
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グラナダの伝統工芸品の寄木細工で、カードケース、ジュエリーボックス、それからサイドテーブルやチェスボートなどがあります。繊細な幾何学模様にうっとりとしてしまいます。すべてハンドメイドで作られているそうです。わたしもサイドテーブルが欲しかったけど予算もないことなので、ジュエリーボックスを数点買いました。これまたかわいすぎたー！！
ワールドワイドにシッピングもされてるようです➡ Laguna Taracea
グラナダの夜は・・・
夜は初のフラメンコを鑑賞！おいおい、あまりにも典型的なスペイン旅行じゃないですか、Joさん？って声が聞こえてきますが、いいんですっ。今回の旅行は今までしてこなかったこと/できなかったことをやり尽くすがテーマの旅だったので良いのです。
フラメンコは女性ダンサーのイメージがあったけれど、男性ダンサーのそれも非常に良かったです。また見たい。わたしに一欠片でもダンスの才能があればフラメンコを習うのにっ！悔しい！！
以前スペイン語を習っていた時先生がフラメンコのダンサーが世界で二番目に多いのは日本と言っていたけれど、今はどうなんでしょうか。
わたしたちはこちら ➡ Cuevas los tarantos で、ディナー付きを事前に予約しておきましたが、まぁディナーはつけなくてよかったかな・・・その辺のレストランで食べてからフランメンコだけ見ればよかったです。フラメンコはよかったけど、ディナーの味は・・・という感じでした。
コルドバもまとめて書く予定でしたが、結構長くなったので、次回書きます～Hasta luego!
