数時間前に2022年のノーベル文学賞が発表されましたね~
今年はフランス人作家のアニー・エルノー氏に決定したようです。
受賞の理由は「個人的な記憶の根源、疎外感、集団的な抑圧を明らかにした勇気と臨床的鋭敏さに対して」と上記のツイートではありますね。今後こちらフランスでもいろいろと記事になるでしょうから読み込んでいきたいところです。
実はわたし、10代~20代の初めに彼女の作品を読んでました。瀬戸内寂聴さんと山田詠美さんの対談本かなんかで山田さんがアニー・エルノーの「シンプルな情熱」を勧めてたんですね。
どの本の対談だったかすっかり忘れてしまったんですが、調べる限り「いま聞きたいいま話したい」っていう本だったかな?
それで「シンプルな情熱」や「場所」「ある女」、当時日本語で翻訳されてた本は一通り読みました。
個人的には「シンプルな情熱」(つまり「体の情熱という意味」)は10代の小娘が読むには早かったというか、理解できなかった感情が多々あったのですが、今読んだらまた違うんでしょうね~。
2000年代を境に彼女の本は日本ではあまり出版されていなかったようなので、もうあまり書かれていないんだろうと勝手に思っていましたが、今でも精力的に書かれているし、ご活躍されていることを知りました。ノーベル文学賞を機にまた日本語訳なども出版されるのでしょうか。
「シンプルな情熱」は最近映画になってましたし、今年「あのこと」という映画も公開されるようです。
それにしてもフランス文学の底の暑さよ・・・!ノーベル文学賞はフランスが最多のようです。でもフランス人女性がノーベル賞を受賞するのは今回が初めのようです。
わたし自身は長らくエルノー作品を読んでなかったのですが、実はフランス語を習い始めて、フランス語の原文の小説とAudibleで聞くように二冊購入してたんです。視覚で追うための本と聴覚で発音を確かめるためのAudible。

フランス語学習用にと思って買ってんですが、昔好きだった小説を原文で読めるようになったことが感慨深いです。本日のちょっとした小さな喜びでした。
こういうちょっとした小さな喜びをたくさん持てる人生になるといいなぁ、と改めて。
とはいえ!買ったはいいものの、まだ全然読めていないのでこれを機に読み進めないとな~と思ってます。

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