Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
ドイツの冬って聞いただけでも寒いイメージありませんか? そうですよね、地図を眺めてみると緯度は札幌よりも上!そりゃ寒いよ・・・
筆者は東京以北には絶対住みたくないと思っていましたが、まさかドイツに来ることになるなんて・・・ご・さ・ん!
ということで、今回は寒さ対策をまとめてみました。
ドイツに最近住み始めた人も、冬場に旅行に来る人もどうぞ参考にしてみてくださいね!
まずは服装から。
ニット帽、手袋、マフラーは絶対必需品
日本にいた時、上記の防寒具の中で取り入れていたのはマフラーのみ。ニット帽なんて完全にストリートファッション系のおしゃれさんの小道具だと思ってました。
が!
ドイツは体感-20度くらいまで気温が下がることもしばしば。外に出る時はニット帽、手袋、マフラーは必須。
髪型が崩れるからニット帽はなるべくかぶりたくないんですが、そんなこと言ってられないくらい北国は寒い。
帽子をかぶらないと耳が痛いし、頭皮が冷えていくのを実感します。
髪型を崩したくない場合は、バックにニット帽を忍ばせ、行きは我慢、帰りにかぶりましょう。
お尻まですっぽり覆ってくれるコート
普段は普通のコートでなんとか行けるんですが、氷点下を超えたくらいから筆者は厚手のジャンバー(というんだっけ、、、)に切り替えます。
お尻まですっぽりと隠れるダウンコートがやっぱり最高。お尻までカバーされないと、寒さが全然違います。
あまりに寒い時は、普通にフードをかぶってエスキモー風情で街を歩いても全然オッケー。フードってオシャレのためにあるんじゃないんですよ、普通に防寒ですw
ちなみに筆者はドイツに来るまでコートの前ボタン(やジッパー)は開けて着るのが普通だと思ってましたw(閉めるとダサいと思ってた)
ドイツに来て、「寒い寒い!」と嘆いていたら、ドイツ人が不思議そうな顔して「なんでコートのボタン閉めないの?ボタン開けてたらそりゃ寒いよ!」と言われて衝撃でした。
今考えるとなんてバカなんだろうと思いますが、コートのボタンを閉めるって概念がほんとになかった・・・!
ヒートテック
これは人による、出かける場所によると思うんですが、わたしはクリスマスマーケットなどの野外のイベントの時だけヒートテックを着ます。なので、実際はほとんど着ませんw (理由は外に出ないから)
特に夜遊びしたい時のヒートテックはほんとにアウト。なぜかって、ドイツって室内がかなり暖かいんです。なので、ヒートテック着てると暑い、っていう事態にもなりかねないです。
でもヒートテックって優れものですよね。着てると着てないじゃ、全然違う。
人によっては毎日着てる人もいると思うので、これは好き好きですね・・・
裏起毛タイツ
わたしはドイツの寒さ対策の中で絶対に欠かせないのが裏起毛のタイツです。
ズボン派の人は関係ないかもしれませんが、スカート大好きっ子にドイツの冬はかなりしんどい。でも、通常の薄いタイツから裏起毛のタイツに変えるだけでもだいぶ暖かいです。
裏起毛のタイツは日本に帰った時にまとめ買いします。
それでも寒い場合は靴下2枚履きするといいかも(でもたぶん靴が入らないと思う)。
ヒールを諦めて、厚底の靴を履く
これはベルリンだと夏でも冬でもそうなるんですが(道路がぼこぼこなので)、特に冬場のヒールはあきらめましょう、身のためです。
理由は、ヒールを履くとなると厚手の靴下が履けず、歩いていると足が凍るから。
短時間なら大丈夫ですが、日本みたいな足元(薄い靴下に、革靴、ヒールなど)で冬のドイツを長時間歩くとなると足が凍ったように冷たくなり、麻痺します。
今日は特別寒い!という日のために、スノーブーツやムートンブーツなど防寒に徹した靴を一足持って置くのをオススメします。
ホッカイロ
なんだかんだわたしはホッカイロ使ってます。わたしは冬場はほとんど外を出歩かず、クリスマスマーケットくらいしか行かないのですが、そういう時に背中にぺたっと張ってます。
冬場の旅行時は必ず持っていくアイテムなので、やっぱりあると便利。日本に帰った時にまとめて買ってます。
次は長期滞在者へのアドバイスになります。
湯たんぽ
湯たんぽってなんとなく昭和のイメージがあったんですが(地方によるのかな)、ドイツでは普通に寝る時に湯たんぽ使ってます。
ドイツは家の中は快適なんですが、わたしは寝る時暖房を消すので、夜は若干寒いです。なので、湯たんぽが活躍してくれます!
暖房を消すのは、省エネ目的であり、乾燥を防ぐため。喉が渇いて起きることもなくなりますしね!
玄関付近にカーテンを設置する
ドイツに来てちょっと感動したことなんですが、ドイツ人の家やカフェ、レストランって冬になると玄関やドア付近に分厚いカーテンが設置されます。
部屋の中が暖かいので、外の空気を中に入れないため、中の暖かい空気を逃がさないためです。かなり分厚い素材でできているので、冷気をシャットアウト。北国の知恵だな~と思います。
やっぱりお風呂!
自分が日本人だなぁと思うのはやっぱりお風呂で寒さ対策をすることですかね。外から帰ってきてじんじんと体が冷えている時、ちょっと疲れている時のお風呂ほど体を温めてくれるものはありません。
DMやロスマンでもバスソルトやバスクリンがたくさん売られているので、お気に入りの匂いを選んでリフレッシュしましょう。
以上、思いつくものを書いてみました!皆さんの寒さ対策も教えてください!