海外就職

【ドイツ就職】働き方も結構自由!パートタイムという選択もあり!

Last Updated on 2022年5月9日 by Jo

今日はどうも疲れておりまして、こんな投稿をしました。

先ほど会社員をしていると書きましたが、実はパートタイムの従業員です。

2018年の8月まではがっちりフルタイムで1日8時間働いてましたが、今年の9月を以て1日6時間(週5で働くのは変わらない) のパートタイムとして働いています。

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パートタイムになった経緯

会社で働くことに疲れた、ということに限ります。

ドイツで働くということは、残業などがなく、有休もとりやすいので、日本と比べたら楽、

な部分ももちろん多いです。

でも、日本人って、どこにいても結構働きすぎてしまうんですよね。

私がノーと言うとこの人はすごく困っちゃうな、とか、

期限までに絶対にレポート提出しなきゃクライアントが怒り出す、会社に利益をもたらさない、とか考えたり、

そして何より、ドイツはしっかりと仕事をしないと、もし「こいつは利益を生み出さない」と認識されたら、本当にすぱっとクビが飛んでしまうんです。

今の会社でも何人のクビが飛んだことか…!

「クビになったら別にそれはそれでいいや~」とふっきれて仕事をしている人はいいですが、こちらもビザ問題や金銭の問題を抱えているわけで、

そう簡単にクビになるわけにはいかない…!

と結構一生懸命働いてきたわけです。

でも、結構疲れてしまって。

数字へのプレッシャーだけではなく、ヨーロピアンとの働き方や働き方に対する考えなどから来る疲れもあって、今回パートタイマーになることにしました。

パートタイムのメリット

上記のネガティブな理由だけではなく、私は今の会社で働く前にフリーランスで働いていた経験があり、もう少しそこに時間を割きたいという理由もパートタイムという働き方にした大きな要因です。

残業が日本より少ないとは言え(とは言っても、結構残業してた…!)、フルタイムで働く+通勤時間となると時間にあまり余裕はないし、

とにかく疲れて、なかなか自分の仕事に手が回せない、という現実がありました。

パートタイムのメリットはとにかく、

時間に余裕ができること!

それに尽きます。

現在は朝方自分の仕事や勉強をして、仕事に行き6時間働いて、帰宅してます。

パートタイムの6時間勤務と8時間勤務、たった2時間違うだけなのに、6時に終わって帰宅した後の疲れ方がまったく違う…!

家事をした後、こういう風にブログにも取り掛かれるわけです。

私は自分の時間が欲しかったのと、フルタイマーとしての会社員に疲れてしまったので、パートタイムとしての働き方はかなり気に入っています。

でもパートタイムとして募集されていなかったら意味ないじゃん、と思うかもしれません。

私の会社も正直パートタイマーの枠はありません。でもいろいろと交渉してパートタイムにしてもらってます。

パートタイムのデメリット

もちろんデメリットもあります。

  • 給料が下がる

時間が短くなるので、その分給料は下がります。私も1日8時間→6時間は税込みでは結構下がりました。

そもそも給料が下がってベルリンで生きていけないレベルなら、パートタイマーは現実味がないですが、税金後で計算してみるとそこまで大差はなかったりします。

ドイツは税金がとにかく高いので、税込みの給与額ががくんと落ちても、その分払う税金の額が減るので、もらえる金額はそこまで大きく変わらないこともあります。

  • Promotionはできないかも…

ドイツでキャリアアップしたい!プロモーション(昇格)もしたい!という方はパートタイムになるのは厳しいでしょう(プロモーションしたい人でパートタイムでゆるくいきたい人なんてそもそもいないか・・・)

ドイツ企業も従業員のやる気やパッション、会社への貢献度はかなり重要視してます。

パートタイムになるということはそういった会社への貢献度がかなり下がってしまいますので、プロモーションするのは難しいです。

あくまでパートタイムは「もうしんどい」「ほかにやりたいことがあるけど、当面の収入確保」「ゆるっと生きていきたい」という思惑がある人にはおすすめです。

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ドイツの就労ビザこと

もう一つ。気になるのが、ビザのこと。

私は以前も書きましたが3年のビザを持っているので、パートタイムになることは問題ありません。ですが、ビザの更新がある方はちょっと注意した方がいいかもしれません。

周りの話を総合すると、勤務時間はビザの更新には影響がなさそうですが、収入額が明らかに低いとビザを下ろしてもらえない可能性があります。

ボーダーラインは1000EUR~1200EURと言ったところでしょうか(今は物価が上がったのでもう少し高いかも…)

でもその前にパートタイムになったら次の更新はしてもらえない可能性が出てくるので(できればそりゃフルタイマーの方が好ましいのはドイツも一緒)、

ドイツで働いているけど、精神的にまったく余裕がない…!とか、自分のやりたいことと両立できないといった悩みを抱える人たちの解決方法としてこの記事を投稿してます。

パートタイムになって時間と精神に余裕を持って、自分の次のキャリアを考えたいという人にとってはいい選択かもしれません。

 

おわりっ

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