Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
またまたお久しぶりです!
配偶者の誕生日が2月の頭なので、お祝いと日々の労いを兼ねて、Val de Loirの小さな街・Gienというところに行ってきました(パリからだと、車で2時間くらいかな)
なぜわざわざこんな小さな街に行ったかというと・・・ Gien焼きという焼き物が有名だからです!
去年の夏に新しいアパルトモンに引っ越して、やっと家具や食器などにお金をかけられるようになったので、少しづつ良いものを買いたいなーと思い、フランスではどんな焼き物があるのかと探したところ、ジアン焼きに辿りつきました。
フランスと言えば!?の高貴で格調高いセーブル焼きも素敵だなと思いつつ、また年を重ねればまた好みも変わってくるのでしょうが、ジアン焼きの方が今の自分たちのライフスタイルに一番しっくりくると感じました。
そもそもGienはうちの自宅から近いことですし。
Gien焼きはこんな感じ。
自分の好きなお皿で食事を頂く、そのお皿を見る度にときめく、食事がさらに楽しみなる・・・まだまだコロナ禍が続く中、こういう些細な日々の潤いは必要だと思うのですよね。そういうものがないと、特にヨーロッパの冬場は気分も落ち込みやすいですし。
私たちはFaïencerie de Gien というアウトレットのお店に行きました。
外観はこんな感じ。我が故郷・佐賀が誇る焼き物の街・有田町の裏路地となんだか似てる・・・
敷地内にこういうモニュメント(下)が。
二つの世界大戦で亡くなった方のお名前が刻まれていました。おそらくこの工場で働いていた方々なのでしょう。ヨーロッパはこんな風にところどころ歴史を感じさせるものがあり、ふと足を止めて、彼らが歩んだ人生について考えてしまいます。
中に入るとこんな感じで、お皿たちが迎えてくれます:)
こういう花柄はわたしはあまり家では使いませんが、食卓が華やかになりそうです。真ん中左側のスープ入れはかわいいなぁ。
うちはこの「File」と呼ばれるシリーズを買いました。普段使いにも、ちょっとがんばったディナーにも使えそうです(写真を取り忘れたので、オフィシャルサイトのスクショで失礼します)。このブルーの縁取りがたまらない!!
Fileのほかにも何点かお皿を買い込み、大満足。お皿は何枚あっても楽しいし、何枚も欲しくなりますね!!
でも次は食器棚を買わないと。どんな食器棚にしようかな、と考えるだけで楽しいです:)
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その後はChâteau de Sullyというお城の近くに泊まりました。天気に恵まれず、フォトジェニックな写真が撮れなかったのが残念!
あ、そうそう。この地域はロワール渓谷と行って、貴族たちが築いたお城がたくさんあるのですよねぇ。ワイナリーもたくさんあるので、お城+ワイナリー巡りするのも楽しそうです。
詳しくはこちら→ ロワール渓谷の22の古城
フランスに来て、いくつかお城巡りもしたので、また今度書きます♡
今後はゆるーく、更新していけたらいいな~と思います(不定期更新)
ではまた!