Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
まだまだ新型コロナウイルスの猛威が治まらない昨今ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
フランスでは5月11日より、段階的にロックダウンが緩和されます。新型コロナウイルスの完全なる終息まではまだまだ程遠いですが、ひとますの緩和は、2カ月間ほとんど外に出ていない身にとっては嬉しい限りです。
さて、前回から感覚が開いてしまいましたが、今回も語学についてです。今日はフランス語のアプリの紹介です。
フランス語辞書 LAROUSSE English ⇔ French
今は本当に便利な時代ですね。紙の辞書が電子辞書になった時も便利さに震えましたが、時は流れ、アプリさえ落としておけばスマホで辞書機能が使えます。
わたしは最初 英語⇔フランス語 に変換してくれるGoogle翻訳みたいなものを使っていましたが、複合的な意味に対応していないので、ちゃんとした辞書をアプリで落としました。
今使っているのはLAROSSE というアプリ辞書。フランスでは最も知られている有名な辞書だそうです。
使い方は超簡単。調べたいフランス語がある時は画面のように、左側をフランス語に設定し、下の白い検索窓に単語を打ち込みます。
すると、下のように意味と例文(ここポイント)が出てきます。
調べたい単語の発音だけではなく、すべての例文にも発音スピーカーが付いており、スピーカーをクリックすると全文発音してくれるところがありがたすぎます。
また、Conjungation という黄色の部分をクリックすると下記のように動詞の活用形が出てきます。これはめっちゃ助かる! わたしはまだビギナーで過去形まで行っていませんが、現在形、過去形など活用表が分かれているのもだいぶ便利です。
以上まとめると、
アプリ辞書 LAROSSE のメリット
・ フランス語 ⇔ 英語 の切り替えが簡単
・例文が豊富
・単語、すべての例文に発音スピーカー付き
・活用表(OConjugation)がついている
・有料アプリだが、お買い得(4.99EUR)
LAROSSE アプリ辞書 のデメリット
・英語が苦手な人はそもそも使えない
・意味がすぱっとはわからないものがある
・(わたしの場合)上級英語はわからないので、フランス語 → 英語 → 日本語 を調べないといけないので二度手間になる
フランス語の辞書については別記事を書こうと思っていますが、今後調べる単語が増えるにつれ、仏⇔英 ではカバーできなくなるかもしれないので、仏⇔和 辞書も購入しようかと思っています。今悩んでいるのは、パソコン/スマホで使えるタイプのものにするか、電子辞書にするか・・・です。
ゲーム感覚でフランス語 Duolingo
Duolingoは語学学習アプリの中で一番メジャーなものではないかと思いますが、わたしもしっかり使ってます。他のアプリもいろいろとダウンロードしてみてたのですが、結局Duolingoが一番使いやすいし、続けやすいなと思いました。最初は無料版を使っていたのですが、有料(6カ月契約で49.99EUR)にアップグレードしました。有料版はオフラインでも使えるし、無料版では使えない機能もあるので、わたしは有料にしてよかったなーと思っています。
下の画像のように自分のレベルによって、勉強を進めていきます。
ゲーム感覚でフランスの学習ができ、問題をクリアするとポイントがもらえます。
他の登録者とポイントを競う仕組みになっているので、負けず嫌いの方には良いかも。
Duolingo のメリット
・ゲーム感覚でできる (ポイント制、他の登録者と競争できる)
・違うアプローチで同じ問題を何度も繰り返すので、覚えやすい
・有料版がオンラインでも使える
・スマホに通知が来るのでやらないといけない義務感に駆られる
Duolingo のデメリット
・二か月くらいで飽きてはくる
フランス語の語彙力をつける Word Bit
文法を覚えることももちろん大切ですが、今はとにかく語彙力を伸ばしたい!と思ってアプリを探したところ、Word Bit というものに出会いました。
このアプリのポイントはスマホを開くとまず最初にWord Bitの単語が出てきます。こんな感じです↓
「了解!この単語は覚えた!」ということで、水色のOKを右にスワイプすると通常画面に戻ります。急いでいる時は、鬱陶しいと感じる時もありますが、強制的に画面に出てくるので、嫌でも覚えていきます。
単語の意味だけではなく、例文や反対語も一緒に覚えられます。またこのアプリも発音機能がついているので、スピーカーをクリックすると発音の確認もできます。フランス語は本当に発音が肝なので、発音スピーカーは本当にありがたいです。
単語はすべてリストとして自動的に保存してあるので、わたしは数日に一度単語と例文をノートに書き写して復習するようにしています。
Word Bit のメリット
・スマホを開けると強制的に新しい単語が学べる
・単語の意味だけではなく、例文も記載あり
・自動的にリスト化してあるので、復習にも最適
・単語および例文すべてに発音スピーカーあり
・意味がわかりやすい (例: Commencer 1.to begin 2.to start 3. to intiate のようにすぱっと意味が理解できる)
・無料
Word Bit のデメリット
・スマホを急いで使いたい時に、「あーーー!」となります(でも一瞬)
発音の練習に Voice Recoder
おそらく発音矯正にはもっといいアプリがあるのかもしれず、まだまだ探している最中ではあるのですが、今はとりあえず、レコーダーアプリを使っています。
どういう時に使っているかと言うと、
・例文や長文を読み上げる時に録音 → 録音を聞いて自分の発音のダメなところを直す
・ネイティブに例文などを読み上げてもら、録音 → 「こういう発音するのか、こういう抑揚をつけるのか」などがわかって便利。何度も聞ける
あとは自分の発音のプログレスを確認できるのがいいなー、と思ってます。一年後、二年後、こんな感じだったのか・・・(震え)と振り返れるのも楽しいかも。
前述しましたが、フランス語は発音が非常に難しく、本当に発音が肝だと感じています。発音矯正についてはまた別途記事を書きたいと思ってます。
それではフランス語を勉強をしている皆さま、ローマは一日にしてならずですので一緒にがんばりましょう!
それにしても、アプリって本当に便利…!