Last Updated on 2022年5月18日 by Jo
ボンジュール!
本日(2月20日)のフランス・パリ近郊は、2月半ばとは思えないほどの暖かさでした!
太陽も出ていたので散歩に出かけてみると、薄手のコートに切り替えている人もたくさん!中には半そでの若者の姿も・・・さすがにソレハサムイヤロ。
このまま一気に春になってくれればいいですが、もう一回くらい寒波が戻ってきそうです。
さて、最近フランス語のA2の講座を終えました!
もうすぐフランスに来て1年になりそうなところでやっとフランス語の基礎部分を終えることができた、という感じでしょうか。
A2を終了するまでの過程
わたしは2020年3月まで、ドイツのベルリンに住んでおり、フランス語がほとんど話せない状態のまま、2020年の3月、フランスが一度目のロックダウンに踏み切る数日前にフランスに引っ越してきました。
フランス語は若干自分だけで勉強はしていたものの、実質フランス語の知識はゼロ。
フランスに到着したら、すぐに学校に通おうと思ってました。
が、フランスは3月の半ばから2か月のロックダウン。
1度目のロックダウンの時は学校なども閉まり、フランス語を勉強する方法は、独学するか割高のオンライン講座を受講するかの二択でした。
最初は独学で勉強していたものの、モチベーションを保つことが難しく、オンライン講座に切り替え(諸々の感想はこちら → フランス語オンラインレッスンiboux のレビュー )。
オンライン講座でのろのろと亀のスピードで学習を続けていましたが、9月からOFIIから案内してもらった市民講座に1か月通いました(諸々の感想はこちら→ 【フランス生活】OFIIから案内された語学学校にいってみました!)
市民講座にはいろいろ不満はあったものの、1か月・週4・1日6時間も通っていたので、学校が終わる頃には学校に行く前よりもスピーキング・リスニングは上達を感じました。
が、10月に学校が終了し、3か月間が空いてしまい、1月から始まったA2の学校に行く頃にはほとんどすべてを忘れるという、言語学習において最もやってはいけないことをしてしまいました。
語学とは本当に日々の努力の積み重ねだと痛感します・・・。
そういうわけで市民講座は無料で受けられるメリットがある反面、授業の質はもちろんのこと、続けて受講できない恐れもあることは今後も覚えておきたいです。
A2の授業内容とA2を終えてのフランス語力
行く学校によってカリキュラムや使う教材が異なるので、わたしが行った学校の具体的な授業内容はほとんど参考にはならないとは思いますが、A2での授業もA1の時と同じく日々の生活で使うフランス語を学ぶことが多かったです。
下の写真の左上はアパルトモンでのルール、それから右側は栄養についてでした。
真ん中の写真の写真はフランス政府や議会についてです。
フランスの政治についてや、フランス共和国の成り立ちや価値観についても(自由・平等・博愛などの国是等)についてもフランス語で学ぶ機会があり、個人的にはフランス語を勉強するだけではなく、フランスという国自体を学ぶことができてよかったです。
で、肝心のフランス語はというと・・・
まだまだ全然話せませんし、聞き取れませんw
特に聞き取りが致命的に弱く、ネイティブが通常モードで話す時はまったく理解できません 涙
ゆっくり聞き取りやすく話してもらえると、質問の主旨はわかるようになりました。スピーキングについても、「自分の意思を伝えることができる程度」には上達しました。
A2終了、と言っても、まだまだ「フランス語流暢」までの道のりは長い・・・。
3月の頭からはB1のオーラルに通うので、そこでの改善に期待です。
今後のフランス語予定
3月からはB1のオーラルに通いますが、今年はとにかくリスニングとスピーキングに集中します。
日常会話が問題なくできて、かつわたし宛ての手紙やメールが来た時は自分だけで読めるようになりたいです。
あと3月にTCF (Test de Connaissance du Français=フランス国民教育省が認定した総合的なフランス語学力を測るテスト)を受けるのでA2レベルはクリアしたいです。
それから6月くらいまでにはDELFB1にも挑戦したいな、と思ってます。
TCFでよい点を取る、DELFに合格することが、必ずしもフランス語を話せる、もしくは理解していることではないとは思いますが、フランス語はテストをクリアすることにこだわっていきたいです。
とにかく毎日コツコツフランス語と向き合うこと!
語学学習者の皆さま、がんばりましょー!