Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
早いもので、フランスに引っ越してきて、5か月が経ちました!(この間3月~5月はコロナでロックダウンでしたが・・・)同時にフランス語を勉強し始めて、5か月経ちました。
一か月ごとにフランス語の進捗を記録しており、今回は4、5か月目の記録です(4か月目をさぼりました。三か月目の記録はこちら →フランス語学習の覚書 三か月目 )
フランス語学習4、5か月目の現状
地道にコツコツやってるつもりですが、なかなか上達が見られない!というのが、4、5か月目の感想です。今やっとA1が終わりそうな感じで、まだまだフランス人が何を言っているのか全然わからず、気持ちだけは焦ります💦
この一か月くらいは正直フランス語へのモチベーションがかなり落ちていて・・・
6月はやる気に満ちていて、5時間とかやっていたけど、7月、8月はダラダラと2時間。ダラダラやるから効率が悪く、頭に全然入ってこない、という悪循環な感じでした。フランス語うんぬんというよりは、集中力がない、続かないということを改善すべきだとひしひしと感じます。
話せない・理解ができないことの別の要因としては、とにかくフランス語を話す機会が本当にない・・・!
パートナーがフランス人なので、フランス語で話せばいいし、そろそろ二人の会話はフランス語にしようと決めたのもつかの間、いつのまにか英語に切り替えている現状・・・。また、まだまだコロナ禍で、人と知り合う機会が圧倒的に少ない→話す機会が少ないというのが、フランス語の上達にかなり響いている感じです。
とは言え、9月からフランス語コースが始まるので、9月からは本腰入れてやる予定ではありますが・・・。
フランス語学習をしてみての変化
以上のように、フランス語学習にはなかなか苦戦をしている毎日ではありますが、フランス語を学習しはじめてよかったなぁ、と思うシチュエーションが増えました。パートナーやその家族が話している言語が少しだけ理解できるようになったこと、言語ができることでアクセスできる情報が格段に増え、自分の生活がだいぶ楽になること・・・
等々あるのですが、こんなこともありました。
先日大きめの本屋に行きました。チーズの本や、レシピ本、それからフランス語訳の漫画や歌川広重や葛飾北斎の浮世絵師について書かれた本などを見つけ、自分の前に広がる読みたい本たちに久しぶりに心が躍りました。
もちろんほとんどフランス語だったので、今は私の語学力では読めないのですが、いつかこれを読める日が来るかも・・・!と思うとワクワクしました。
わたしは7年ドイツのベルリンに住んでいた割に、超基礎的なドイツ語しかわからないし、あまりドイツ語学習に前向きではなかったので、これまでのわたしであれば「どうせドイツ語読めないし」とあきらめモードになっていたのではないかと思います。
それが「フランス語をがんばればこれを読めるようになるんだ・・・!」と変化したことは、自分の中でかなり大きな変化でした。
ベルリンにいた頃は「不便だけど英語でなんとか生きていける(実際にそうだった)」と思っていたけれど、語学ができないことによる不便さの他にも、こういう知的好奇心が育たないというのは、人がよりよい生活を営んでいく上で長い目で見ると大きな損失なのだと痛感しました。
そういう意味でも、住んでいる国の言葉を理解できるか否かというのは重要なことなのだと改めて思ったのでした。
フランス語、がんばろ・・・!
(ちなみにKindleの読み放題にフランス語学習の本がたくさんあります!!*写真をクリックするとアマゾンに飛びます)