Last Updated on 2022年5月29日 by Jo
今日はわたしが使ってよかった、日本語で書かれた文法の本を紹介します!
リスニング力向上のためにシャドーイングを始めたはいいが・・・
フランスに来て約1年半でDELFのB1に合格したことは以前ブログで書いてたんですが、それ以来すっかりフランス語の勉強を止めてしまっていたわたし。その期間、ゆうに約10か月。
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さすがにフランスに来て2年も経つのにこのレベルではまずかろうということで、重い腰を上げてやーーーーーーーーっとフランス語を再開しました!
語学だけではなく、なんでもそうですが、一度止めてしまったことを再開するってほんとーーーーーうに大変💦
DELFを受けてみて、リスニングがかなりの弱点ということを理解したので、シャドーイングをしながらリスニング力を伸ばしていこうという戦略を立てました。
わたしはCle Internationalから出ている 「La mare au diable」というジョルジュ・サンドの本を使ってシャドーイングを始めることにしました(シャドーイングについてはまた別途書きますね)
まぁ、相当古い本なので、現在のフランス語とは結構違うんだろうと思いつつ、この教材を義母からプレゼントでもらったので、そのままこの本を教材として使うことにしたのですが・・・
少しシャドーイングをやっただけで、気が付いてしまいました。
10か月もフランス語から離れていたら、そもそも文法を忘れているということを・・・!! 当たり前だけど、おーのー!
これならわかるフランス語文法
そういうわけでシャドーイングに集中するつもりが、まずは忘却の彼方に葬られた文法を蘇えらせる儀式をしなくては・・・文法はやっぱり根幹だからそこはすっ飛ばせないこのジレンマ!
でもわたしにはシークレットウエポンがある・・!
じゃんっ
NHK出版から出ている「これならわかる フランス語 文法」です!
かなり基礎的な文の基本構造(主語、述語、文の構成要素)や名詞の役割から疑問文、命令文、時制、従属節や話法まで様々な文法を網羅してくれていて、例文もふんだんにあって、「ほー、ここはこういうニュアンスになるのか!」と、今までフランス語のみで学習していた時にはわからなかったことが学べます。
日本語で書かれた初心者向けのフランス語テキストはたくさんあるけれど、中級~上級以降の良いフランス語文法本になかなか出会わない!という人におすすめです。
かなり分厚い本なので、最初から1ページごとにじっくりと読んでいくよりは、確認したいことがある時にこの本を辞書代わりに使ってます。
ただし、この本はKindle本がないので、紙の本のみとなります!
フランス語だけではなく、ドイツ語やスペイン語もあるので、細かいニュアンスを確認したいという方はどうぞチェックしてみてくださいー!