Last Updated on 2022年10月4日 by Jo
予定していた仕事が延期になり、結構時間ができたので、ブログを書いたり、料理をする時間が増えました。
昨日は大量のミートソースを作り、スパゲッティにし、今日はアルゼンチンの料理エンパナーダスを作る予定です!まだミートソースが余ってたら茄子にミートソースを乗っけてグラタンにしようかなぁ。
こういうことを考える毎日がとても好きです。
フリーランスになってよかったこと
最近毎日今の生活が好きだと感じています。それは一重に働き方を変えたことが良かったのかな~と。
フリーランスになってまだ1年半でこんなことを書くのはおこがましいのですが、今のところ自分にフリーランスの働き方は合っているのかもな?と感じています。
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個人的にはフリーランスを特別に賞賛したり推奨する立場ではないのですが、自分が思うフリーランスの良いところを書き出してみることにします。
・好きな時に仕事ができる
決められた始業時間も終業時間もないので、自分が好きな時に仕事ができます。締め切りさえ守ってくれればいい、というタイプの仕事であれば、1日のうち何時に働いたって良いわけです。
朝方に用事があれば用事を済ませて、昼から仕事を始めることも可能。Viva La Liberté!
とは言え、わたしが以前フリーランスをしてた頃、自分で仕事をする時間を決められるからと調子に乗り、プライベートの用事を優先していて、働く時間がぐちゃぐちゃになってしまい、それはそれでうまくいかなかったので、個人的には節度を持ち、基本的には働く時間を決めていた方が良いとは思います(単にわたしがバカなだけ)
実際わたしは日本在住の方とやり取りをすることが多く、そうするとフランス時間の朝方なので、現在はなるべく早起きして夕方には仕事を終わらせるようにしています。
・仕事の分量を調整できる
会社で働いている時は自分のキャパシティ以上の仕事量が来てしまい、「もう無理・・・」と疲弊することが多かったのですが、そういう経験を経て今は自分のキャパシティがわかったので(その点では会社員の生活もよい経験でした)、自分のキャパを超えないように自分でコントロールできるのはフリーランスのよい部分ですね。
ずっと継続して仕事が来るわけでもないので、ぽっかり一週間あいて、自由時間ができるのも自分にはよいなーと思ってます。特に趣味や推し活とかしたい人にはいいかも。うちは子どもはいないのですが、子どもが小さい人にもいいかもしれませんね。
ま、あまりに自由時間ができてしまうということは、「仕事がない」ということなので、あまり好ましくはないんですけど。
・お昼寝できる(笑)
わたしは体力がほんとーーーーーーーーーうにないので、1日8時間勤務がかなりつらいです。会社で8時間勤務した日にはもうへろへろ。
現在も締め切りがある時は1日10時間以上働くこともあるにはあるのですが、そんなときは必ずお昼寝をはさんでます。会社員だとなかなかできないですよね、お昼寝・・・。
昼寝www ワラ って思う方もいるかもしれないですけど、30分のお昼寝ってなかなかパワーチャージになります。体力ない人にとってはかなり重要です、ほんと。
結局のところ、体力がないということが、わたしが会社でフルタイムの仕事をしたいと思えない理由の一つなんですよね・・・
・会社の人間関係で疲弊しないで済む
わたし、どうも集団の中で生きることが苦手で・・・。あと会社の政治的なものにもなかなか適応できません。
実はこれはずっと結構な悩みで、どうにかしたいと思いながら今まで生きてきたんですが、そこに努力をし続けることにも疲れてしまいまして。
「体力がない」と書きましたが、実際には人間関係に疲弊する部分ってすごく大きかったのですよね。
仕事の質を向上することに自分のエネルギーを使いたいのに、実際には会社の方針に合わせることや人間関係にエネルギーを使ってしまっていて、仕事の質はあまりあがらないし、自分は何もしてないのにただただヘロヘロの状態になるだけでした。
今は人間関係に悩むことなく、ただ仕事の内容にこだわっていればいいので超絶気が楽です。
もちろんこれは一長一短あって、一緒のタスクに取り組む仲間、楽しい時も苦しい時も一緒に分かち合ってきた戦友みたいな人がいないのはさみしいことである、とも思います。人生って結局は人とのつながりですからね。もう少しバランスよく人と関わっていけたらなぁ、とは感じている今日この頃です。
・完全在宅勤務
会社に行く準備時間や通勤時間が無くなったのも良いことですかね。今は完全に自宅で働いています。わたくし、家大好き芸人です。家にいるのが心地よすぎて、外に出たくない!仕事の合間合間に家のことをしたりできるので、かなり気に行ってます。
ただ、わたしが家にいて家のことをやるので、夫が家のことを全然しなくなったというデメリットはありますね・・・まじでしなくなっちゃった。これはちょっとそのうち話し合わなくては。
・自分で進化していける
自分でやりたいことがあれば挑戦していける、新しいことを開拓していきやすいということもフリーランスであることのメリットの一つですね。フリーランスはコネクションがめちゃくちゃ大事だと思いますが、知り合いつながりで「こんなことやってみない?」とお声がけいただくことは多々あります。自分ではまったく想像もしてなかった案件だったりで、楽しいです。
ただ、そういう挑戦を自分に課していかないと、フリーランスは確実にダメになっていく現実があるので、そこは貪欲にチャレンジしていかなければ、とも感じます。
以上のことが今のところフリーランスになってよかったことですかね。フリーランスではなくても、完全在宅の仕事であれば自分にも向いてるかな?とも思ったりしますが、どうなのでしょうね。
併記しているように、メリットがデメリットにもなりうるので、毎日試行錯誤しながらやってます。
過去の失敗を経て
わたしは前も書いたように一度フリーランスをして失敗している経験があり、1年半くらいでフリーランスを止めてしまったのですよね。理由は「仕事が取れなくて、金銭的に困窮した」からなのですが(お恥ずかしい過去ですが💦)、今回は今で1年半ほどフリーランスを続けて、今後もそれなりにぼちぼちやっていけそうかなと思ってます。
以前フリーランスでやっていた時と何が違うのかというと、
・スキル/知識/経験のある分野でのフリーランス
以前も書いたように、わたしは以前働いていた会社と同じ業種の延長でフリーランス活動をしており、ひとまず経験のある分野なのでフリーランスの仕事が受けやすくなりました。
・若干コネクションが増えた
これも上記と同じですが、コネクションがあるって本当に強くて、知り合いの一つながりで依頼って結構来ます。以前フリーランスをやった時はコネクションもない状況だったので、そのあたりは違うかな、と(でも能力ある人はきっとコネクションなくても、そこから作っていけるし、開拓できるんだろうなぁ、と思いますが)
・夫がマネージャー代わりをしてくれている
今持っている案件のほとんどはアメリカやヨーロッパ、シンガポールのクライアントなのですが、日本だったら感覚として身についているビジネスメールの書き方も英語で書くといまいち微妙といういうことも多々あります。
会社に属さず一人でフリーランスをしていると言っても、メールの書き方やプロジェクトマネージメントについて夫からかなりアドバイスをもらっていることは非常に大きいです。
また、本当に一人であれば、「わたしにこのプロジェクトができるのだろうか・・・」と疑ってネガティブになる時に、「大丈夫!君ならできる!Ganbatteeeeeee!! 」と励ましてくれる人がいることは本当にありがたいことです。
「おぉ・・・わたし・・・でき・・る・・・かも・・・!よし、がんばるかぁ!」とかって思えちゃいますからね(単純)
これが完全に一人で全部やらないといけなかったら、前回と同じようにもう心が折れていたかも・・・
一人で戦い続けることなく、「チーム」で戦えることになったのは本当に大きいです。
パートナーの存在は偉大なり。自分も彼にとってそういう存在でありたいもんです。
・シェアハウスから出た
以前フリーランスをやっていた時はまだシェアハウスに住んでいたのですよねー。シェアメイトとはかなり仲良かったですが、シェアハウスはなんだかんだストレスがかかるもの。
夫と二人暮らしになり、家でのストレスが軽減したこともフリーランス、在宅勤務にはかなりプラスになったと思います。
だって、基本的にずーーーっと家にいますからね!環境を整えるってマジで大事ですわ。
あぁ、もっと素敵な家に住んで自分の空間を心地よくしたい!!と思うわたしでございました。
ではまた!