Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
前回のブログ投稿でも書いたのですが、今年の目標の一つとして「フランス語を話せるようになる」という項目を設定しました。
言語学習についてはまたカテゴリーを作ってプロセス、進歩具合を報告していけたらな~とか勝手に思ってます、「35歳から始める語学」的な。
今回日記風ではあるんですが、言語学習について思うところを書いてみたので、どうぞお読みください!
フランス語学習を何回もあきらめた
筆者のパートナーの両親が英語をまったく話さず、フランス語オンリーなことから、フランス語学習の必要に駆られている筆者ではありますが、実は筆者にとってフランス語はまったく興味のない外国語、というわけではないんです。
というのも、高校生くらいの時から筆者はフランスにずっと憧れてました(なぜだかお隣の国にいるけどさ・・・)
読む雑誌もELLEとかSpurとかフランス色の強い雑誌だったし、そのおかげで好きな洋服のブランドもフランスのものばかりでした。A.P.Cとかバネッサブリューノとかね。
19歳の時、初めて自分のお金で行った海外旅行もパリでした。
最近中学生の時の友達が「Emiはずっと将来はフランスに住むって言ってたよ」と言っていたので、中学生くらいからフランスに住みたいとなんとなく思っていたのでしょう。ぼんやりとそんな記憶が・・・
でも、大学ではスペイン語を第二外国語として選考しました。
その頃吉本ばななさんの「不倫と南米」を読んで、ひどく感銘を受けて、「将来は南米を旅したい!」と思い、だったらスペイン語を話せた方がいい、そもそもフランス語は難しいっていうし、スペイン語話す国も多いし、スペイン語にしよう!と思ってスペイン語を選択しました。
当時わたしの中で間違いなく南米ブームではあったものの、今になって振り返ってみると、「フランス語=難しい」という方程式があって、それでフランス語学習はやめた気がします。
その後もフランス語を学習する機会が何回かあったんですけど、「どうせフランスにはビザが難しくて学生以外では住めないし、発音とか文法とか難しいならやめておこう」という実利的な理由で今の今までフランス語をずっと敬遠してきたわけです。
結局好きなことは結局やる運命になる
敬遠するぐらいなら全然好きじゃないじゃん!と言われたら確かにそうですけど、好きな気持ちの前にいろいろと計算してしまうってこと、ないですか?
筆者は結構あります。
恋愛に例えると、すごく好きな人がいるのに、その人と一緒になるためにはいろんなことを諦めなくてはいけない、今まで築いてきたキャリアと今後の輝かしい未来を捨てて、専業主婦にならないといけない状況だとすると、
わたしは、もちろん苦しむけど、目の前のことではなくて、5年後、10年の自分の幸せ、相手の幸せを優先してしまう。
言語学習も一緒で、その国や言語が好きという理由だけで、その言語を学習したとしてもあまり役に立たない言語を学習するよりは、
“つぶし”の効く言語だったり(わたしで言えば英語やスペイン語)、実用性のある言語(ドイツ在住なので、ドイツ語)を学習してきました。
基本的にものの考え方としては、目先のことよりも将来のことを考えて行動することの方が個人的な好みではありますが、もっと好きな言語や好きなことを突き詰めていく方向でもよかったな~と最近になって思います。
「難しいから」という逃げや、「役に立たないから」という実利的な考え方でフランス語を避けてたけど、結局やることになってるじゃん!
と、どこかしら運命的なものすら感じますね・・・
あれですよね、好きなことって結局なかなか変わらないし、消えないんですよね。
今回のこのブログでうまくばっちり言えている気がまったくしないんですが、引き寄せの法則的な感じで、一度自分の中で「コレ!」というものが潜在意識の中にセットされていれば、表面的に忘れてはいてもその方向に向かって進んでいる、ということなんじゃないのかな、と思ってます。
最後に
言語にかかわらず、好きな気持ちってなんだかんだでやっぱり大事。30代も半ばになって思うことは、もっと若い時からもう少し「好き」を突き詰めていく人生を送ってればよかったな、ということ。つぶしは効かないかもしれないけど、 その筋の専門家にはなれたかもしれない。
後悔しても過去は戻ってこないから、今「好き」を大事にしながら頑張っていこうとおもいます!