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ポルトガル・リスボン 3泊4日の旅 最終日 

Last Updated on 2024年3月8日 by Jo

ポルトガル旅行最終日の4日目です!

この日パリに戻る予定だったのですが、19:30のフライトだったので、終日しっかりとリスボンをエンジョイできました。

 Belém地区へ

ジェロニモス修道院やその他の歴史的なモニュメントを見るために、 Belém地区へ。リスボンの滞在中地下鉄の一日券を購入していましたが、街の中心部から Belém地区に行くためにはまた別のチケットを買い直す必要がありました。

地下鉄ではなく、電車に乗り換えて、いざ Belém地区へ。

まずは、発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)。

これは大航海時代を記念した記念碑で、先頭に立たれていらっしゃいますのは、なんとエンリケ航海王子・・・!!

この方、ポルトガル王国の王子様で、大航海時代の初期における重要人物です。遥か二十年以上前私がまだ高校生だった頃世界史の授業で習ったあの方と、まさかお会いできる日がくるとは・・・!と感動しました。

高校生の頃は、「エンリケ航海王子www なんて変な名前」って腐してたんですけどね。でも名前にインパクトがあって、20年経っても忘れることなく、王子がかつて統治したポルトガルにてお会いすることが叶いました。

王子の後についているのは、同時代の探検家、芸術家・科学者・地図制作者・宣教師らの像が並ぶ。約30名のポルトガル人の像とのことですWikipedia より)

この辺りからは、4月25日橋という、テージョ川対岸とアルマダを結ぶ赤い橋が見えます。

独裁者死後の革命がおこった日にちなんでつけられたそうです。この写真じゃ色味が全然わからないのですが、真っ赤です。かの有名なアメリカのサンフランシスコのサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジと同じ建設会社によって作られたのそう。

次はベレンタワー。

なんと!ここは。ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路発見に出発した地なのだそうです。

ジェロニモス修道院。

修道院にしてはかなり贅沢な感じです。大航海時代のポルトガルの栄光を讃え、作られたとか。

ところで、私は遠藤周作先生の小説を愛してやまないのですが、かの有名な「沈黙」の主人公のロドリゴはポルトガルの宣教師だったなぁ、とふと思い出しました(モデルとなったのはイタリアの宣教師のようですが)。

数年前に映画は見ましたが、またゆっくりと原作も読み返したいものです。

さて、時間に限りがあり、ベレン地区はこれにて終了。

ジェロニモス修道院の敷地の中には国立考古学博物館海洋博物館が入っており、また近くにはリスボン地震博物館MAAT(芸術・建築・テクノロジーの博物館)、コンテンポラリーアート(MAC/CCB)もありました。

今回時間がなくて、かつ下調べの段階で興味のある博物館がなかったため博物館は行きませんでしたが、今振り返ると行きたかった獏物館も美術館もたくさんある・・・!!!

ベレン地区以外でも、国立アズレージョ国立タイル博物館、自由と抵抗博物館などなど、面白そうな博物館があったので、行かなかったことを後悔。

けど、まぁまたいつか行くときのために取っておく、という考え方もできますよね。ポルトガルの伝統音楽のファドも聴いてないので、次回はぜひ聴きたいです。

4日目 ランチ

さて最終日のランチです。

da Prata 52(Rua da Prata 52, 1100-150 Lisboa, Portugal)というタパスレストランでポルトガル最後のランチを食べました。このレストランもめちゃくちゃ美味しかった・・・!

左から、鶏のから揚げ、真ん中お肉ミックスのコロッケ、牛肉のスパイス煮込み、手前マグロとパッションフルーツのタタキいくらのせ。欲を言えば、タタキはお醤油が欲しかったけど、まぁそれは私が日本人だからしょうがない。

次リスボンに行ったときはまた行きたい、もっといろいろ食べてみたいレストランでした。

ポルトガル料理ってシェア文化ですよね(ここのレストランはタパスレストランなのでさらに)。フランスやドイツは一人一皿文化なので(もちろんスペインやポルトガル料理屋に行けばシェアする)、同じヨーロッパと言っても文化は多様なのだな〜と感じます。日本人は居酒屋でみんなで食べ物をシェアすることも多いので、ポルトガルの食生活は合うかもしれません。

ポルトガルのお土産

最後にポルトガルのお土産です。

ポルトガル産のワインとポルトを何本か購入しました。ポルトは甘く、これからの季節のアペリティフ用に♡

el corte inglesのスーパーではサフランを買いました。フランスよりちょっと安くて6€程度(971円)。ポルトガルはやはり大航海時代の名残なのか、香辛料関係が充実してた気がします。サフランは、パエリアにしたり、サフランライス(カレーに合う)、やサフランクリームパスタにしたり。

自分では作ったことはないのですが、南仏名物のブイヤベースもサフランを入れるそうです。赤いやつはシナモンスティック。紅茶を作る時に使ってみます。

他にもアズレージョ(ポルトガルタイル)の鍋敷きや、マグネットを買いましたが、写真は取り忘れました!次回はもっと雑貨などを見てみたいです。

などなど!

ポルトガル、とっても楽しい旅行の反面、準備不足だったり時間がなかったりだったので、10年以内にまた行けるといいなーと夢見てます。次はポルトなど別の都市にも足を延ばしてみたいし、海辺でゆっくり、なんてのもよさそうです。

旅の欲望は尽きず!

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