Last Updated on 2022年4月12日 by Jo
フランスもだんだんと日が短くなってきて、冬の訪れを感じます。今年は今のところ暖冬のようで、また最近は晴れ間が多く、過ごしやすいです。まだロックダウンの最中のフランスにおいては、冬の晴れ間は嬉しい限りです。
さて、本日の話題は「フランスでの就職活動」です!
フランスで就職活動をするに至った経緯
フランスに来てすぐに、Pole Emploiだけは登録しており、担当についてくれた方と一度だけ面談は行っていたのですが、なにせわたしはフランス語がまだ流暢ではない。担当者の方も形式上面談はしたものの、「まぁフランス語が話せるようになったまた来てね~」みたいな感じで、その時は終わってました。
わたしも今の語学力では就職は無理だと感じていたので、今後数年はひとまず語学をやりながらフリーランスかな~なんて考えてました(そのためにドイツにいた時から少しづつ準備を進めてました)。
パリなんかは求人案内も多くでていますが、多くの求人がフランス語必須のもので、フランス語が話せないとなかなか厳しいな~と感じていて、フランス語がもう少しできるようになってから、就職活動については考えよう!今は語学に集中!と思っていました。
フランス語が理解できるようになったら、職業訓練なども受けられるはずなので、できれば職業訓練も受けた後、時間をかけて職探しをしよう、と考えてました。
ですが!
このコロナ禍でパートナーが就職活動に苦戦している様子を横目で見て、かつ今後ますます不況になって行くことを考えると、もしアプライできる仕事があるのであれば今のうちからアプライしていた方がよい、という結論に達しました。
切実な問題として、うちは現在短期契約のアパートに住んでおり、来年の秋口までにまた新しく住居を探す必要があります。もう引っ越しには心の底からうんざりしているので、次に住む家は長く住める家を探したい。その場合、パートナーだけのインカムでは心もとないですし、「ダブルインカム&会社の契約書保持」の状態にしておきたいんです。
収入次第で選べる物件の幅が全然違うという現実がありますからね・・・
フランスで就職活動の現状
とは言え、もちろんフランス語が話せない、かつコロナ禍という二重苦の中ではなかなかアプライできる案件も少なく・・・あっても収入面の条件が悪かったり、はたまたまったく畑違いの仕事だったりとフランスでの就職の道はなかなか険しい。そもそも失業率の高い国ですしね💦
でも案件を見つけては、ちょこちょこ応募してます。
まだロックダウン前の10月に3件書類を送り(日本語と英語案件)、3件とも最終面接まで行き、喜んでいたのもつかの間。なんと3件とも最終面接でダメでした・・・!
3件のうち、1件くらいは決まるだろうと高をくくっていたので、ショックを隠せず・・・。
結構時間をかけて面接の準備もしたけれど、3件ともどうしてもこの仕事が欲しい!というパッションが足りなかったのだろうなぁ・・・
採用担当者の方々が口々におっしゃってたのが、「今まででは考えられないくらいの応募があった」とのこと。皆さん、コロナで仕事を失ったり、大変な時期なのだとひしひしと感じます。
11月に入ってからは、ロックダウン中ということもあり、求人がぱたっと減った、という印象です。
ひとまず就職活動をしながら、フランス語学習にも力を入れて頑張りたいです。
就職活動が無事に終わったら、フランスでの就職活動で使ったサイトなどブログにも書きたいと思います~(今はライバル増えたらいやなので🙇)